バドバーが新ラベルになったっぽいんで買ってみた。昔よりコクが増した気がするけど気のせいかな?どっちにせよ美味い!
2020年11月
奥州秋保温泉蘭亭オリジナルビール
宮城県の秋保温泉にある温泉旅館蘭亭が販売してるビール。湖畔の森のビールのあきたこまちラガーなのかも。色は黄色でSRMは5くらい。透明度は高く泡立ち泡持ちはふつう。グラスに注ぐとフラワリーな香りがする。口に含むと、多分あきたこまちに由来するだろう独特のコクと甘みをホップのフラワリーな香りと共に感じ、直後にキレ感と苦味を感じて口内がスッとすると、いずれもがバランスよく最後まで残る。
部屋からの眺望。この向こうにも秋保温泉がある。
その向こうにある天守閣庭園にある温泉。こっちは有馬の金泉のような鉄分を感じる温泉だった。
大手の限定ビールを何種類か飲んだ
高村コーヒーロースター・エチオピア
【クラフトビール探訪・その214】宮城:松島ビール
宮城県大郷町にある、松島ビールに行ってきました。
この醸造所は1997年に夢実の国という温泉施設に併設されて設立されました。醸造所の正式名は松島ブリューイングカンパニーで、作るビールはヘレス、ヴァイツェン、ドゥンケル、ボックとドイツ系。開業時にドイツ人ブルーマスターを招聘して造り方を習ったからだそうです。最近の地ビール醸造所には珍しい通年でボックを作っている醸造所です。場所は松島駅からタクシーで30分ほどの所にあります。
左がヴァイツェン。色は黄色でSRMは5くらい。透明度は低く泡立ち泡持ちはふつうなんだと思う。口に含むと、クローブの気持ち良い香りが鼻腔をぬけ、口内では甘みと小麦の心地いい風味をメインに、その裏で苦味を感じる。バランス良く美味い。オレ、ヴァイツェン嫌いなのにこれは美味く飲めるぞ。
左がボック。高アルコールなため煮詰めたカラメルのような甘味がするが、ほどよく口内をスッとさせクイクイと飲ませる。鼻腔に少しフラワリーな香りがぬける気がする。ドリンカビリティが高いボック。美味い。
温泉に入っていると、上空をF2戦闘機が飛んでいくのが見えました。松島基地に向かってるのかな?頼もしい。
【クラフトビール探訪・その213】宮城:やくらいビール
宮城県の加美町にある、やくらいビールに行ってきました。
この醸造所は1999年に行政が地域振興の一環として設立した第三セクター・加美町振興公社が運営する醸造所です。作るビールはドイツ系で、開業時にはドイツからブラウマイスターを招聘して作り方を習ったとかなんとか。仕込み水には背後にそびえる雄大な蓬莱さんからの船形の氷水を使っているそうです。場所は道の駅、温泉施設、レストラン、公園を兼ねたっぽい、やくらいガーデン?という場所にあります。
希望の大麦。ラガー。色はほんの少し薄めの黄色でSRMは4くらい。透明度は高く泡立ち泡持ちは普通。口に含むと、麦の風味と苦味とをしっかりと感じるが、ボディはライトでグビグビ飲める。
【クラフトビール探訪・その212】宮城:鳴子の風ブルワリー
宮城県の大崎市にある、鳴子の風ブルワリーに行って来ました。
この醸造所は1999年に大崎町の第三セクターとして設立。後にオニコウベ開発に譲渡され現在に至っています。作るビールは高原ラガーやフルーツを使ったビールなどがあり、その中には受賞歴のあるビールもあります。場所は鳴子温泉郷の1つである鬼首温泉にあります。
ちょうど紅葉の時期(ベストこら少し遅れたけど)だったので綺麗な景色を眺めながら現地まで行けました。
【クラフトビール探訪・その211】山形:ブリューラボ108
山形県天童市にある、ブリューラボ108に行って来ました。
この醸造所は山形市内の外資系企業に勤める加藤さんが副業として開業。2019年12月に醸造免許を取得し2020年2月に販売開始しました。名前の108はトウハチと読み、これは加藤さんと縁のある居酒屋藤八と、人間の煩悩と同じ108種類のビールを作るという思いから名付けたそうです。場所は天童タワーという観光施設の中にあります。
【クラフトビール探訪・その210】山形:天童ブルワリー
山形県の天童市にある、天童ブルワリーに行ってきました。
この醸造所は1953年創業の温泉旅館・一楽荘が『桜桃の花 湯坊いちらく』内に設立したブルワリー。社長自らが直接ベルギーで研修を受け1999年6月に醸造開始し、作るビールは研修先のベルギーらしくチェリーを使ったビールなどを作っています。場所は天童温泉街の真ん中にあります。