2019年01月
大三島ブルワリー・ゆずエール
大三島ブルワリー・ペールエール
あわじビール・淡路米仕込みピルスナー
宗政酒造・のまんばIPA
サッポロビール・クリスタルヴァイツェン
【クラフトビール探訪・その167】京都:西陣麦酒
京都市上京区にある、西陣麦酒に行ってきました。
この醸造所は、特定非営利活動法人HEROESが設立しました。2017年8月に醸造免許を取得し、同年10月に初お披露目、以後3種類のビールを醸造して、併設の西陣麦酒タップルームで提供しています。場所は、西陣織会館の裏にある西陣産業会館の一角にあります。
話は変わるけど、実は私、大昔に京都の大学に通ってまして、その時に住んでたのがここから数分の所だったんです。しかも西陣織会館前の道を挟んで反対側のマンションには、高校からの悪友が住んでたんでしょっちゅうこの前を通っていたし、西陣産業会館の裏にあった悟空ラーメンにもしょっちゅう行ってたんで思い出深いです。悟空ラーメン、今は潰れて無くなっちゃったけど、またあの味を味わいたいよ(´_`。)グスン
あ、悟空ラーメンと言えば、真夜中に論文書くのに行き詰ったら飲むついでによく行ってたなぁ。んで、何故か店長に西陣織職人だと勘違いされてて、行くたびに「真夜中まで大変ですねぇ」なんて言われてたのを思い出すよ。んである日、研究室の仲間と食いに行って論文のこと話してたら、店長に「職人さんじゃなかったの?Σ( ̄□ ̄;)ガーン」と言われ、職人疑惑が発覚。大爆笑となったわ。うん、それは、ほれ、ワシっていぶし銀でツウな雰囲気あるやん。そりゃしゃーないわな(・ ε ・)
タップルームの奥に醸造所があります。
醸造は石見方式で行っているそうですが、近いうちにきちんとした貯酒・熟成タンクを4基設けるそうです。ブルワーさんは酒類総合研修所と石見麦酒で研修を受けており、醸造長を含め3人で醸造を行っているそうです。奥には瓶詰の設備があり、注文すれば持ち帰り用の瓶商品を作ってもらえます。また、通販用に瓶商品も作っているそうです。
フルーツライトエールの「白夜にレモンエール」
アルコール度3.5パーセントなのでライトボディかなと思ったが、レモンの酸味とコクがあって程よく飲みごたえがある。美味い。スポーツした後に飲んだらいっそう美味いと思う。もっと甘みがあればレモネードのような味になって女性にバカ受けしそうに思った。
ヴァイツェンの「シルキーヴァイツェン」
未熟なバナナのような瑞々しいフレッシュなフルーティー感を感じる。これがいい感じ。ヴァイツェンにしては結構苦味が効いてるが、これが逆に良い特徴になってて美味い。口当たりは名に違わずシルキーでなめらか。美味い。この他に柚子を使った「柚子無碍」というIPAも飲んだ。柚子の風味がよく漂うホッピーで濃い味で美味かったです。
あ、ちなみに奥に写っている方が「白夜にレモンエール」を開発・醸造した方です。写真には写ってないけど、さらにその横には「シルキーヴァイツェン」を開発・醸造した方がいます。貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。
ちなみに、このマンガ↓に西陣麦酒が登場します。
月刊コミックガーデンという月刊誌に連載されている「琥珀の夢で酔いましょう」というマンガなんですが、京都で小さな飲食店を経営している人(左)と、その店をクラフトビール専門店として盛り上げようとする2人(中央と右)の話です。ちなみに、その飲食店の経営者は高知出身という設定になってて、ときおり土佐弁がでています。
せっかく近くに来たので出町商店街へ。
たまこまーけっとの舞台になった商店街です。
あと、この裏道に島耕作シリーズに登場した中華の王将がある。今もやってるのかは分からないけど、30分皿洗いしたらライスとたまごスープを腹一杯食わしてくれる店で有名だった。当時はやってみたかったけど度胸が無くて出来なかったよ。
ああ、京都。
懐かしいなあ。
京都で暮らしたい。
つか高知と京都の二拠点生活したいなぁ。
この醸造所は、特定非営利活動法人HEROESが設立しました。2017年8月に醸造免許を取得し、同年10月に初お披露目、以後3種類のビールを醸造して、併設の西陣麦酒タップルームで提供しています。場所は、西陣織会館の裏にある西陣産業会館の一角にあります。
話は変わるけど、実は私、大昔に京都の大学に通ってまして、その時に住んでたのがここから数分の所だったんです。しかも西陣織会館前の道を挟んで反対側のマンションには、高校からの悪友が住んでたんでしょっちゅうこの前を通っていたし、西陣産業会館の裏にあった悟空ラーメンにもしょっちゅう行ってたんで思い出深いです。悟空ラーメン、今は潰れて無くなっちゃったけど、またあの味を味わいたいよ(´_`。)グスン
あ、悟空ラーメンと言えば、真夜中に論文書くのに行き詰ったら飲むついでによく行ってたなぁ。んで、何故か店長に西陣織職人だと勘違いされてて、行くたびに「真夜中まで大変ですねぇ」なんて言われてたのを思い出すよ。んである日、研究室の仲間と食いに行って論文のこと話してたら、店長に「職人さんじゃなかったの?Σ( ̄□ ̄;)ガーン」と言われ、職人疑惑が発覚。大爆笑となったわ。うん、それは、ほれ、ワシっていぶし銀でツウな雰囲気あるやん。そりゃしゃーないわな(・ ε ・)
タップルームの奥に醸造所があります。
醸造は石見方式で行っているそうですが、近いうちにきちんとした貯酒・熟成タンクを4基設けるそうです。ブルワーさんは酒類総合研修所と石見麦酒で研修を受けており、醸造長を含め3人で醸造を行っているそうです。奥には瓶詰の設備があり、注文すれば持ち帰り用の瓶商品を作ってもらえます。また、通販用に瓶商品も作っているそうです。
フルーツライトエールの「白夜にレモンエール」
アルコール度3.5パーセントなのでライトボディかなと思ったが、レモンの酸味とコクがあって程よく飲みごたえがある。美味い。スポーツした後に飲んだらいっそう美味いと思う。もっと甘みがあればレモネードのような味になって女性にバカ受けしそうに思った。
ヴァイツェンの「シルキーヴァイツェン」
未熟なバナナのような瑞々しいフレッシュなフルーティー感を感じる。これがいい感じ。ヴァイツェンにしては結構苦味が効いてるが、これが逆に良い特徴になってて美味い。口当たりは名に違わずシルキーでなめらか。美味い。この他に柚子を使った「柚子無碍」というIPAも飲んだ。柚子の風味がよく漂うホッピーで濃い味で美味かったです。
あ、ちなみに奥に写っている方が「白夜にレモンエール」を開発・醸造した方です。写真には写ってないけど、さらにその横には「シルキーヴァイツェン」を開発・醸造した方がいます。貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。
ちなみに、このマンガ↓に西陣麦酒が登場します。
月刊コミックガーデンという月刊誌に連載されている「琥珀の夢で酔いましょう」というマンガなんですが、京都で小さな飲食店を経営している人(左)と、その店をクラフトビール専門店として盛り上げようとする2人(中央と右)の話です。ちなみに、その飲食店の経営者は高知出身という設定になってて、ときおり土佐弁がでています。
せっかく近くに来たので出町商店街へ。
たまこまーけっとの舞台になった商店街です。
あと、この裏道に島耕作シリーズに登場した中華の王将がある。今もやってるのかは分からないけど、30分皿洗いしたらライスとたまごスープを腹一杯食わしてくれる店で有名だった。当時はやってみたかったけど度胸が無くて出来なかったよ。
ああ、京都。
懐かしいなあ。
京都で暮らしたい。
つか高知と京都の二拠点生活したいなぁ。
【クラフトビール探訪・その166】大阪:ワンズブルワリー
大阪市にあるワンズブルワリーに行ってきました。
この醸造所はバルブの製造・販売会社である株式会社一ノ瀬が、ビール醸造設備の製造・販売を手がけたことをきっかけに自分たちも醸造をしたくなって設立。レストランを2018年6月に開店し、同年11月30日に醸造免許を取得しました。醸造所は西九条の本社と北浜のレストランとで工程を分けて使っており、仕込を本社、貯酒・熟成をレストランで行っているそうです。
これ↓は北浜のレストランから眺めた中之島公園。夜には夜景が綺麗だと思います。レストランはお京阪の北浜駅出口すぐ、五代友厚像の反対側にあるビルマビルの8Fにあります。関係ない話ですが、実はわたくし京都の大学に通ってまして、出町柳の駅からお京阪に乗ってこの北浜までバイトに来てたんです。しかもバイト先は北浜駅直結のレストラン&ホテル(今は無くなってましたが)だったのでこのレストランが入っているビルを何度も見たことあるんです。まさかこんな形で訪れることになるとは。。。
ヘッドブルワーは元スワンレイクビールの鈴木遼太さん。ビールの醸造は西九条にある本社で仕込をし、それをケグに入れて店舗のある北浜まで持って来て、ここで貯酒・熟成させ提供しているそうです。
今つくっているのはこのケルシュのみ。
色は黄色でSRMは4くらい。透明度はやや低く泡立ち泡持ちは良さげ。モルトの甘い香りをほのかに感じる。口に含むと、しっかりとした苦味とカーボネーションによるキレ感を強く感じ、同時に感じるコクが奥深さを、またモルトの甘味を感じる。鼻腔にクリスピーな風味が抜ける。口内はサッパリだが飲みごたえも程よくある。後口に程よく苦味とコクとが残る。美味い。食べながら飲むと、クリスピー感をよく感じる。
ゲストビアの奈良醸造・スイートインスピレーション。美味い。
ゲストビアは8種類くらい用意してるみたい。
この後、西成のライオット・ビールへ行ったんですが、1月中頃過ぎまで閉店とのことで飲めませんでした。。。
この醸造所はバルブの製造・販売会社である株式会社一ノ瀬が、ビール醸造設備の製造・販売を手がけたことをきっかけに自分たちも醸造をしたくなって設立。レストランを2018年6月に開店し、同年11月30日に醸造免許を取得しました。醸造所は西九条の本社と北浜のレストランとで工程を分けて使っており、仕込を本社、貯酒・熟成をレストランで行っているそうです。
これ↓は北浜のレストランから眺めた中之島公園。夜には夜景が綺麗だと思います。レストランはお京阪の北浜駅出口すぐ、五代友厚像の反対側にあるビルマビルの8Fにあります。関係ない話ですが、実はわたくし京都の大学に通ってまして、出町柳の駅からお京阪に乗ってこの北浜までバイトに来てたんです。しかもバイト先は北浜駅直結のレストラン&ホテル(今は無くなってましたが)だったのでこのレストランが入っているビルを何度も見たことあるんです。まさかこんな形で訪れることになるとは。。。
ヘッドブルワーは元スワンレイクビールの鈴木遼太さん。ビールの醸造は西九条にある本社で仕込をし、それをケグに入れて店舗のある北浜まで持って来て、ここで貯酒・熟成させ提供しているそうです。
今つくっているのはこのケルシュのみ。
色は黄色でSRMは4くらい。透明度はやや低く泡立ち泡持ちは良さげ。モルトの甘い香りをほのかに感じる。口に含むと、しっかりとした苦味とカーボネーションによるキレ感を強く感じ、同時に感じるコクが奥深さを、またモルトの甘味を感じる。鼻腔にクリスピーな風味が抜ける。口内はサッパリだが飲みごたえも程よくある。後口に程よく苦味とコクとが残る。美味い。食べながら飲むと、クリスピー感をよく感じる。
ゲストビアの奈良醸造・スイートインスピレーション。美味い。
ゲストビアは8種類くらい用意してるみたい。
この後、西成のライオット・ビールへ行ったんですが、1月中頃過ぎまで閉店とのことで飲めませんでした。。。