2010年08月
グリーンフラッシュブリューイング・ホップヘッドレッドエール
【地ビール探訪・その23】大阪:道頓堀地ビール
桜高軽音部FC協賛 律ちゃん誕生日特別
競馬に興味はないんですが、またやったみたいですね。
この前は「唯ちゃん誕生日特別」「桜高FC協賛 秋山澪 誕生日記念特別」だったんですが、今度は「律ちゃん誕生日特別」だそうです。
1分25秒あたりから聞いてください。
協賛メッセージに愛を感じます。
ちなみに「律ちゃんて誰やねん?」な人は、これ↓見てね。
手前でピースしてるのが律ちゃんだよ。
この前は「唯ちゃん誕生日特別」「桜高FC協賛 秋山澪 誕生日記念特別」だったんですが、今度は「律ちゃん誕生日特別」だそうです。
1分25秒あたりから聞いてください。
協賛メッセージに愛を感じます。
ちなみに「律ちゃんて誰やねん?」な人は、これ↓見てね。
手前でピースしてるのが律ちゃんだよ。
【地ビール探訪・その22】兵庫:白雪ビール
兵庫県は伊丹市にある「白雪ビール」を飲みに行ってきました。
ここのビールは六甲長尾山系伏流水(不尽の井)で仕込んでおり、日本酒の蔵元である小西酒造さんが造っています。また小西酒造さんはベルギービールを日本に広めた1社でもあり、大手ビールメーカーがベルギービールを取扱うようになる前は小西さんが代理店だったと記憶しています(他にはベルギービールジャパンの木屋さんとか)。
そんな小西さんが造った白雪ビール。
今回飲んだのは、左から「ブロンド」「香雪」「ブロンシュ」「ダーク」。
まずは「ブロンド」。ピルスナーモルトを使ってるそうです。そのおかげで、エールなのにピルスナーみたいな澄んだ黄金色をしており、爽やかな飲み口になってました。
次は「香雪」。原料の一部に日本酒に使う白米を配合したそうです。普通のビールと違い、日本酒独特の深く複雑でピリッとした味がしました。この手のビールは黄桜ビール「伏見と黄桜ビール�A」などでも飲んだ事あるんですが、日本酒の酵母などを使ってるビールって、消費量が減少していってるビール界に新たな需要を広げると思うんです。なんつったって普通のビールや外国ビールに無い、日本酒独特の味が出ますから。だから地ビール造ってる日本酒の蔵元さん(意外と多いんですが)には、もっとそういうビールを造ってほしいです。
さて3つ目は「ブロンシュ」。ジャパン・アジア・ビアカップ金賞受賞のホワイトビールだそうです。金賞取れるビール作るなんて、さすが蔵元、さすがベルギービールを日本に広めた1社である小西酒造ですね。この日はメッサ暑かったので、酸味のあるホワイトビールはかなり美味かったです。
そして4つ目の「ダーク 」。もともとデュンケルとかスタウトとかの褐色系ビールは好みじゃないし、暑さと相まって記憶にないです。せっかく行ったのに味を覚えてないなんて、もったいない事しました。
んで最後に↓この「幸民麦酒」。
このビールは、兵庫県三田市出身で幕末にビールを試作した川本幸民のビールを、彼の生誕200年目である今年、彼が残した「化学新書」の記述をもとに復刻したものだそうです。個人的にはこの味が一番気に入りました。ボディの重みがあるけど、甘さ苦さがボディの重さに負けないくらいバランスよく主張してたので、重たいのに全体的にまとまりがあり飲みごたえがあったように思いました。↑の試飲セットと違いチビチビ飲まず、口内に多くの液を含んだからそう感じたのかも知れませんが…。
ちなみに川本幸民とは、ペリー来航時に通訳として黒船に乗り込んだ人で、その際に艦上で振る舞われたビールの味に魅せられ自宅にかまどを作りビール醸造したそうです。また、この川本さん「マッチ」「写真機」の原形を日本で初めて作っており、「化学」「蛋白質」といった言葉もつくった人らしいです。 他にも「蒸気船」「気球」の研究を日本で初めて行った人でもあるそうです。
ここのビールは六甲長尾山系伏流水(不尽の井)で仕込んでおり、日本酒の蔵元である小西酒造さんが造っています。また小西酒造さんはベルギービールを日本に広めた1社でもあり、大手ビールメーカーがベルギービールを取扱うようになる前は小西さんが代理店だったと記憶しています(他にはベルギービールジャパンの木屋さんとか)。
そんな小西さんが造った白雪ビール。
今回飲んだのは、左から「ブロンド」「香雪」「ブロンシュ」「ダーク」。
まずは「ブロンド」。ピルスナーモルトを使ってるそうです。そのおかげで、エールなのにピルスナーみたいな澄んだ黄金色をしており、爽やかな飲み口になってました。
次は「香雪」。原料の一部に日本酒に使う白米を配合したそうです。普通のビールと違い、日本酒独特の深く複雑でピリッとした味がしました。この手のビールは黄桜ビール「伏見と黄桜ビール�A」などでも飲んだ事あるんですが、日本酒の酵母などを使ってるビールって、消費量が減少していってるビール界に新たな需要を広げると思うんです。なんつったって普通のビールや外国ビールに無い、日本酒独特の味が出ますから。だから地ビール造ってる日本酒の蔵元さん(意外と多いんですが)には、もっとそういうビールを造ってほしいです。
さて3つ目は「ブロンシュ」。ジャパン・アジア・ビアカップ金賞受賞のホワイトビールだそうです。金賞取れるビール作るなんて、さすが蔵元、さすがベルギービールを日本に広めた1社である小西酒造ですね。この日はメッサ暑かったので、酸味のあるホワイトビールはかなり美味かったです。
そして4つ目の「ダーク 」。もともとデュンケルとかスタウトとかの褐色系ビールは好みじゃないし、暑さと相まって記憶にないです。せっかく行ったのに味を覚えてないなんて、もったいない事しました。
んで最後に↓この「幸民麦酒」。
このビールは、兵庫県三田市出身で幕末にビールを試作した川本幸民のビールを、彼の生誕200年目である今年、彼が残した「化学新書」の記述をもとに復刻したものだそうです。個人的にはこの味が一番気に入りました。ボディの重みがあるけど、甘さ苦さがボディの重さに負けないくらいバランスよく主張してたので、重たいのに全体的にまとまりがあり飲みごたえがあったように思いました。↑の試飲セットと違いチビチビ飲まず、口内に多くの液を含んだからそう感じたのかも知れませんが…。
ちなみに川本幸民とは、ペリー来航時に通訳として黒船に乗り込んだ人で、その際に艦上で振る舞われたビールの味に魅せられ自宅にかまどを作りビール醸造したそうです。また、この川本さん「マッチ」「写真機」の原形を日本で初めて作っており、「化学」「蛋白質」といった言葉もつくった人らしいです。 他にも「蒸気船」「気球」の研究を日本で初めて行った人でもあるそうです。